2019年5月、信彦は約1年ぶりにマカオのフェリー・ターミナルに降り立った。澳門と書いてマカオと読む。夕刻も近い時間だが、香港と同様摂氏35度の高温かつ90%を超える湿度で、不快指数は極めて高い。しかし香港からのフェリーの中のクーラーが効きすぎていたためか、異様な高温多湿さに心なしか心地良さを感じてしまう。
今回のマカオ訪問の趣旨は、マカオと隣接する中国大陸都市の珠海での翌日の打合せに向けての前泊である。香港からフェリーで約1時間、搭乗・下船や入出国手続きに要する時間等も考慮すれば、珠海まで来るのに2時間程の時間を要するため、「珠海まで来るのなら、マカオに寄らないと勿体ない」という合理性の心理が働く。マカオは世界最大のカジノ都市であり、世界最大の歓楽街でもある。
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下船し、歩いてイミグレに向かった。かつては混雑時に入国に1時間近くを要することもありストレス指数も高かったが、現在では効率化されたためか、行列があっても時間はかからない。今回もあっさりと5分程度でマカオ入国(入境)に成功した。
フェリー・ターミナルからは、ほぼ全てのカジノ・ホテル向けに無料のシャトルバスが運行しており、またタクシー乗り場もある。
いつもはタクシーで移動する信彦だったが、今回はフェリーのクーラーで体が冷え切ってしまっていたこともあり、また時間にも余裕があるため、目的地まで徒歩で向かうことにした。フェリー・ターミナルの入国ゲート階からエスカレーターで1つ上の出国ゲート階に上がり、そこから街に繋がる歩道橋のような通路を歩く。この通路には屋根がついており、雨が降っても濡れない優れものである。
3分程通路を歩くと、フェリー・ターミナルから最も近いカジノであるカジノ・オシアナス(海立方娯楽場)が見えてきた。カジノの入り口から、バカラで盛り上がる中国人達の姿が見えたが、今日はここには立ち寄らず更に少し進み、エスカレーターで地上階に降りた。降りてすぐの建物は、マカオの名所の1つであるダーリン・サウナ(打玲浴室)がかつて入居していたところである。
ダーリン・サウナは今ではマカオ半島内の違う場所に移動してしまっているが、懐かしい感情を覚えながら建設工事中の建物の前を足早に通過し、更に2分程歩き、アパートや飲食店の入る古い巨大なビルの1階通路を通り抜けると、今日の目的地であるエイティーン・サウナ(十八桑拿)が入るゴールデンドラゴン・ホテル(金龍酒店)に到着した。
今日の香港での昼食がやや遅めの時間であったため、全く空腹では無い。そこで、マカオの市街地にある美食レストランで食事は取らず、直接エイティーン・サウナに行くことにした。
マカオのサウナというのは、成人男性の御伽の国である。簡単に言えば、日本のソープランドとスーパー銭湯が合体したようなスーパー桃源郷である。ソープランドに負けず劣らずの素晴らしいサービスを堪能出来るだけでなく、正統派マッサージを受けることも出来るし、大部分無料の食事をすることも出来る。もちろんその名の通りサウナや浴槽も備わっており、更には宿泊まで可能である。一か所で人間の全ての欲望が充たされる「ドラえもんのポケット」のようなスーパー桃源郷である。僅か30㎢程の小さな土地に、このようなサウナが信彦の知るだけでも10箇所以上存在するのがマカオという地である。ちなみにマカオには、これ以外にもナイトクラブ(夜総会)というお持ち帰りOKのキャバクラのような娯楽施設も10か所程存在する。
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かつて大変お世話になったこのゴールデンドラゴン・ホテルには、宿泊棟と娯楽棟が存在する。宿泊棟は、その名の通り宿泊用の客室の入る15階建て位の棟である。娯楽棟も、その名の通りあらゆる娯楽が詰め込まれた御伽の棟である。1階には質屋、2階と3階にはカジノ、そしてそれ以上の階はいわゆる「夜の歓楽街系」の施設になっている。
エイティーン・サウナの入る娯楽棟の6階でエレベーターを降りると、娯楽の場とは思えない大変静かな空間が現れた。受付に向かうと、東南アジア出身と思われる男性スタッフが出迎えてくれた。
スタッフ「何人ですか?」
信彦「1人だよ」
かなり訛りのある、かつ文法が滅茶苦茶な英語を話すスタッフにより信彦はロッカーの多数並ぶ空間に案内され、着替えを始めた。
スタッフ「クーポンはありますか?」
信彦「もちろん、あるよ!」
クーポンは、香港のフェリー・ターミナルに入居する成功旅行社という桃源郷専門旅行代理店で購入したものだ。香港のフェリー・ターミナルにはこのような桃源郷専門旅行代理店が多数存在しており、サウナ代とフェリー代がセットになり結構な割引が適用されている優れもののクーポンを販売している。
スタッフ「日本人ですか?」
信彦「うん、そうだよ」
スタッフ「社長さん、ここは、初めてですか?」
人懐っこいスタッフが笑顔で話しかけてくる。かなり聞き取り困難な英語だが、どうやら彼はミャンマーの出身らしい。
ロッカーで着替えが終わると、隣接する浴槽/サウナエリアに案内された。ちなみに「着替えが終わる」とは、大きめの真紅のバスタオルを腰に巻いただけ、あとはスリッパを履いただけの状態になる、という状態を指す。
円形を組み合わせた5m x 7m程度の湯舟には、香港人らしき中年の男性客が満悦感に浸った顔で1人つかっているだけで、非常に閑散とした雰囲気である。
顧客は少ないが、湯舟の周りにはインドネシア出身の「洗体ガール」達が待機しており、顧客が来る度に激しく強引な営業を行っている。「洗体ガール」には、ガールもいるが、「洗体おばちゃん」もそこそこ混じっている印象だ。
香港で購入したクーポンには、割引だけでなく、このような洗体やマッサージのうち1つが無料になる券も付いている。愛想の良い、少し可愛い感じの「洗体ガール」が営業に来たので、信彦はお願いすることにした。
信彦の好きな3つの言葉のうちの1つである 「人生は何事も経験」 を常に実践する精神を忘れてはならない。ついでに言うと、好きな残りの2つの言葉とは「適正価格を見極めよ」と「据え膳食わぬは男の恥」である。
まずは全身をシャワーで洗い流してくれて、上半身からスタートして大変丁寧に体中を洗ってくれる。乳首はソフトに、しかし念入りに絶妙なタッチで洗ってくれる。洗う部分はだんだん下半身に下がりゆく。「洗体ガール」は、ボディ・タッチをしても軽く叩かれて窘められる程度で、ほぼ抵抗が無い。中国語で会話をしながら、どさくさに紛れてお尻や太もも、胸の辺りを触りまくってみた。比較的色白で可愛くてルックス良し、サービス良し、性格も良しで、大変良い子から、自身が素っ裸の状態でこのようなサービスを受けることが出来るのである。
そして、小弟弟も手を抜かずに丁寧に洗ってくれる。ボディ・タッチを楽しみながら、小弟弟を洗ってもらっていると、思わず勃起をしてしまった。サウナに入場して5分ほどでこの様な王様のような桃源郷気分に浸りながら、信彦は、初めてマカオという桃源郷の地に降り立った2011年8月のことを思い出していた。
第1話に続く
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