桃源郷の歩き方 マカオ編第2話 ~極上の晩餐~
世界の桃源郷 マカオ
香港のマンダリン・オリエンタル・ホテルを出発して約2時間、信彦と貴博はマカオのフェリー・ターミナルに降り立った。空調が18度に設定された極寒のフェリー船内から、気温35度・湿度90%の世界に突然放り込まれ、蒸し暑く不快指数が極めて高いことは間違いないが、冷え固まった体が温まり解凍されていく感覚にどこか心地良さを感じてしまう。
屋外で下船した乗客達が、すぐ傍のイミグレが入った建物の中に我先にと入って行く。マカオは香港同様、中国の特別行政区だが、中国本土や香港との間を自由に往来することは出来ない。香港居民や中国人、外国人などステータスにより手続きが異なるが、往来については外国との間で入出国するのに近いと考えてよい。日本人が香港を出発してマカオに到着するには、当然パスポートが必要だ。島国の日本人にとって、船での移動でパスポートを使うことは韓国釜山と九州の間の往来くらいであり、大変珍しい光景である。
建物内で再び18度の冷えた世界に戻り、早足1分程でイミグレに到着した。
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貴博「今日はあまり混んでないからラッキーだね」
信彦「普段は結構混むの?」
貴博「規則性が未だに把握出来ていないんだけど、混むときは混むよ。30分とか、下手すると1時間くらい待たされる時もある」
信彦「それは強烈だな。今日は速攻で入国出来そうだよね」
貴博「そうだね。この感じだと、5分もかからないかもね」
貴博の「黄金の予言」通り、5分かからずにイミグレを通過することが出来た。
貴博「晩御飯はどうする?選択肢は、レストランで食べるか、もしくは、サウナの中で食べるか、なんだけど」
信彦「もうちょっと情報が無いと、意思決定を誤りそうだな(笑)サウナのご飯は美味しいの?」
貴博「料理によっては結構美味しいんだけど、やっぱり市中のレストランには負けるかな。ちゃんと美味しいものを食べたいなら、やはりレストランという選択肢になるかな。馬鹿みたいに高くも無いしね。空腹で無くて、敢えてレストランに行くほどでも無い場合なら、サウナのご飯という選択肢になる。一部除いて無料だし」
信彦「なるほどね。今結構空腹だしし、マカオならではの美味しいものが食べたいな」
貴博「じゃあ、ポルトガル料理にしようか?結構美味しい店があるんだよね」
信彦「決まりだね」
貴博「レストランまで歩けなくもない距離なんだけど、かなり暑いからタクシーに乗って行こう」
信彦「そうだね。ちょっと歩くだけで、汗腺が崩壊しそうだよね」
2人はイミグレ入国ゲートのある1階から屋外に出て、タクシー乗り場に向かった。13組位の待ちがあったが、タクシーがどんどん到着するため、5分も待たずにタクシーに乗ることが出来た。
貴博「Rio Hotel, please」
タクシードライバー「OK」
貴博「マカオも中国化が進んでいて、英語が通じないことも多いんだけど、通じて良かったよ」
タクシーが、リオ・ホテル(澳門利澳酒店)という妖艶なネオンサインのホテルの前に泊まり、2人はそこからすぐ近くのポルトガル料理店に歩いて向かった。運よく空席があり、待ち無しで着席することが出来るようだ。
貴博「今日は、イミグレも、タクシーも、レストランも、全て運が良いね。ほぼ待ち無しだ」
信彦「3連勝だね」
貴博「この店は結構人気店で、予約無しだと待つことも多いんだけどね。信彦さんの強運のおかげだよね」
信彦「ははは、なるほどね。でも、この後の夜生活のためにも運を取っておかないとね」
貴博「そうだね。それは重要だよ。運が悪いと、全てが台無しになってしまうから、この幸運のモメンタムをキープしよう!」
2人は周囲のテーブル上にのっている料理を見たが、海鮮、肉など、見た目かなり美味しそうなものばかりが並んでいる。
貴博「ここは何でも美味しいよ。絶対に食べないといけないのが、”カレー蟹”と”イワシのニンニク焼き”だけど、それ以外も何を頼んでもハズレは無いね」
信彦「良いね。我慢汁が湧き出てきたよ」
貴博「レストランで我慢汁はちょっと違うかも(笑)。我慢汁はサウナにとっておいてね。今は食欲に集中しよう」
あっさり目のビールとともに、貴博の「黄金マニュアル」通り”カレー蟹”と”イワシのニンニク焼き”、そして車海老のニンニク焼きのような料理、そしてグリーンサラダを注文した。
提供される料理は全て、期待通りにかなり美味しい。
貴博「マカオは1999年まで長い間ポルトガルの植民地だったんだけど、ポルトガル料理が中華風にアレンジされて、マカオ独特のポルトガル料理が生まれた感じかな」
信彦「なるほど。ポルトガルで食べるポルトガル料理とは結構違うんだろうね」
貴博「だと思うよ。ポルトガルでポルトガル料理を食べたことが無いから知らないけど」
信彦「このカレー蟹とか、たぶんポルトガルで食べるポルトガル料理には無いんじゃないの?」
貴博「かもね。とにかく、ポルトガルにおけるポルトガル料理とは違う、独特のポルトガル料理だよ。ちなみに、カレー蟹は超美味しいんだけど、食べにくいのが玉に瑕だね」
カレー蟹は、ビニールの手袋を着用し、ハサミや蟹割り機やスティックをフル稼働させて食べる。かなり美味しいのだが、一筋縄では食べられず、食する者を無言にしてしまう罪な料理である。そして食した後は、テーブルの上が1人暮らしの下宿大学生の部屋のようにとっちらかってしまう、罪な料理でもある。
蟹に苦労しながら約1.5時間をかけて、ビール各2杯ずつで4品を完食した。大変充実した夕食であった。
貴博「じゃあ、食欲も満たしたし、性欲を満たしに今日の目的地に行きますか?」
信彦「そうだね。いざ戦場へ」
貴博「会計しよう」
信彦「僕が払うよ」
貴博「良いの?悪いね。じゃあ、明日の昼は僕が払うよ」
会計を済ませ、レストランの外に出た2人は、再度リオ・ホテルに向かって歩き出した。
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貴博「リオ・ホテルの近くにいけば、多分タクシーが捕まると思うから」
信彦「しかし、リオ・ホテルも、凄い電飾だね」
貴博「リオ・ホテルの中にも、サウナとナイトクラブが入っているんだよ。リオのサウナは、マカオの中ではハイエンド系で、たぶん一番値段が高いんじゃないかな」
信彦「値段の違いは、何によるものなの?」
貴博「よくわからないけど、リオのサウナは、施設が豪華だね。全体的に高級感がある。美女の質やサービス内容は、今日行くエイティーン・サウナと変わらないと思うよ。美女の数はエイティーン・サウナの方が圧倒的に多い」
信彦「へえ、そうなんだ」
リオ・ホテルの前に到着すると、これまた運よくタクシーが2台ほど止まっていたので、さっさと乗り込んだ。今日はここまで本当にラッキーの連続である。
貴博「Golden Dragon Hotel, please」
タクシードライバー「何???」
このタクシードライバーは、どうやら英語が苦手なようである。
貴博「Golden Dragon Hotel!」
タクシードライバー「不明白」
貴博「Golden Dragon Hotel」
タクシードライバー「????……..」
どうやら英語は通じない主義のドライバーのようだ。
貴博「信彦さんさぁ、中国語で”金龍ホテル”(Jīnlóng jiǔdiàn)
って伝えてもらって良い?」
信彦「金龍酒店 (Jīnlóng jiǔdiàn) 」
タクシードライバー「OK」
中国語なら難なく通じるドライバーのようだ。
貴博「ありがとうね」
信彦「英語がかなり怪しいってことだね」
貴博「運転手によるんだけど。通じないことも多いんだよね。そういう時は、漢字で書いて見せるようにしてる」
信彦「まあ、そうだよね。それが賢いよね」
貴博「でも、老眼のタクシードライバーには嫌がられるけどね」
信彦「ははは」
貴博「あと、サウナの中国人の美女達にも、スマホに漢字を表示して見せるようにしてる」
信彦「ははは。逞しいね」
5分もたたないうちに、タクシーが金龍酒店に到着した。
第3話に続く
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