桃源郷の歩き方 マカオ編第3話 ~洗体の魅惑~
世界の桃源郷 マカオ
本日の最終目的地であるゴールデンドラゴン・ホテル(金龍酒店)には、宿泊棟と娯楽棟が存在する。宿泊棟は、その名の通り宿泊室の入る15階建て位の棟である。そして娯楽棟も、その名の通りあらゆる娯楽が詰め込まれた御伽の棟である。1階には質屋等、2階と3階にはカジノ、そしてそれ以上の階はいわゆる「大人の夜の歓楽街」になっている。

貴博「この娯楽棟の建物の6階に、我らのエイティーン・サウナが入っているんだよ」
信彦「なるほど。ここか。ここが桃源郷なわけね」
貴博「マカオに来たら、まず最初に訪れるべき場所と言えるね。マカオのABCって感じ。間違いない」
信彦「何だか、緊張してきたよ」

1階にはエイティーン・サウナの艶めかしい看板が置かれており、否が応にも期待感が膨らむ。どれが到着しているのか非常に分かり辛いエレベーターに乗ると、エレベーターの中にも期待感を煽るようなエイティーン・サウナや他の階のナイトクラブやショーの広告が掲載されており、更に期待感が膨らんでいく。
期待感が最高潮に達したところで6階でエレベーターを降りると、地味なソファとテーブルが置かれている大変落ち着いた静かな空間が眼前に現れた。少し拍子抜けしてしまったが、貴博は落ち着いた様子で受付に向かっていった。初見参の信彦が黙って後をついていくと、東南アジア出身と思われる男性スタッフが出迎えてくれた。
男性スタッフ「Hello」
貴博「Hello」
男性スタッフ「How many?」
貴博「2 people」
元気が良く愛想の良い男性スタッフが、2人を着替えロッカーが多数集まる空間に案内してくれた。
男性スタッフ「Japan?」
貴博「Yes」
男性スタッフ「こんにちは!」
貴博「ははは、こんにちは!」
男性スタッフ「Coupon?」
貴博「Yes」
シンプルだが手際よく全てが詰まった会話に感心しながら、香港のフェリー・ターミナルの成功旅行社で購入した大切なクーポンを提示した。すると男性スタッフが2人のために其々ロッカーを指定し、アントニオ猪木のような真紅のバスタオルとスリッパを持ってきてくれた。つまり、着ているものを全て脱ぎ、真紅のバスタオルとスリッパだけのアントニオ猪木になれ、ということである。
信彦「いいねぇ、この感じ」
貴博「解放感あるよね」
信彦「この赤が凄いよね。財布とかは全部ロッカーに入れておけば良いんだよね?スマホとかはどうするの?」
貴博「財布はロッカーで良いよ。スマホは持っていったほうが良いかな。使わないなら、ロッカーに入れておいても構わないけど」
すると、どこからか東南アジアっぽいビキニ水着姿の女性が5人程現れ、しきりに何か話しかけてきた。雰囲気から察するに、何かをおねだりしているか、サービスを押し売りしようとしているのは明らかである。
貴博「彼女達は体を洗ってくれる洗体ガールだよ」
信彦「なるほど、彼女達が噂の洗体ガールね。ベトナム人かな?」
貴博「いや、たしかインドネシアだったと思うよ」
信彦「ガールというのはちょっと厳しい方も混じってるけど(笑)」
貴博「そうだね(笑)」
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しつこく強引に営業をしてくる「洗体ガール」を適当にあしらいながら、2人は会話を続けた。
貴博「信彦さんに営業してる子、可愛いよね」
信彦「そうだね。何事も経験が大事だから、試してみようかな」
貴博「是非やってみてよ」
信彦は、好きな3つの言葉のうちの1つである 「人生は何事も経験」 を常に実践することを心掛けている。ついでに言うと、好きな3つの言葉とは「人生は何事も経験」「適正価格を見極めよ」「据え膳食わぬは男の恥」である。
信彦「貴博の子は、なかなか押しが強くて強烈なキャラだよね」
貴博「ちょっとね。腹が出ていてスタイルもイマイチだし。せっかくイチャイチャしながら洗ってもらえるんなら、可愛い子のほうが良いよね。彼女はちょっとあしらって、他の子にお願いすることにするよ」
貴博は巧みにふるまい、違う「洗体ガール」の指名に成功した。そして2人はスマホを貴重品ボックスに預け、洗体コーナーに向かった。香港で購入したクーポンは単なる割引だけでなく、この様な洗体やマッサージのうち1つが無料になる券も付いている優れものなのである。
信彦と貴博は隣同士のポジションに座って洗体サービスを受け始めた。サービスの流れは凡そ決まっているようで、まずは全身をシャワーで洗い流し、上半身からスタートして体の全パーツを大変丁寧にくまなく洗ってくれた。乳首はソフトに、しかし念入りに絶妙なタッチである。舐めてくれるサービスは付いていない模様だ。
信彦「この子はお触りしたらダメなのかな?」
貴博「試してみたら(笑)?気に入られてたら、軽く叩かれる程度で済むから」
信彦は「とても気持ち良いよ」と笑顔で話しかけながら、可愛い彼女のお尻の辺りをイヤらしい手つきで触ってみた。
洗体ガール「No touch!」(満面の笑顔)
信彦「Really?」
洗体ガール「Japanese?」
信彦「Yes」
洗体ガール「First time here?」
信彦「Yes」
お尻のお触りをきっかけに、彼女とコミュニケーションを取ることが出来た。少なくとも嫌われてはいないようだ。 ここでも、「人生は何事も経験」 を実践して大収穫である。
彼女は23歳で、インドネシアの都市名は聞き取れなかったが、どうやら田舎町の出身のようである。肌の色も東洋人に近く、小柄でスリムで、決して美人では無いが屈託の無い笑顔が可愛い。
もう少しお触りを試してみようと、太ももや腰回りなどを引続きイヤらしい手つきで触るが、「No」とは言うものの、ほぼ抵抗は無く、とても優しく思いやりのある良い子だ。小さめのオッパイの辺りもお触りしてみたが、全然大丈夫のようだ。
洗体ガール「Big!」
信彦「Oh My God!」
流石に日本で言う手コキやお口でのサービスはしてくれない模様だが、いきなりのこの様な王様気分に大満足の信彦である。まさに、桃源郷だ。
大変充実した洗体が終了すると、2人は湯舟につかることにした。円形を組み合わせた5m x 7m程度の湯舟には、相変わらず先程の香港人らしき中年男性客が幸せそうに1人つかっているだけであり、非常に閑散としている。
信彦「この洗体は良いね。下半身洗ってもらっている時に、同時にお触りしてたら、勃っちゃったよ。すごく良い子だった!」
貴博「今日はホテルをとってないからダメだけど、仲良くなったらホテルにも来てくれる子もいるみたいだよ。交渉テクニックが必要だけどね」
信彦「そうなの(笑)?じゃあ、連絡先くらい交換しておけば良かったかな。しかし、なんかお客さんも全然いなくて、”スーパー”なサウナという感じは全く無いよね」
貴博「そのうち、わかるから」
会話をしていると、空間が少し暗くなり始めた。
第4話に続く
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