桃源郷の歩き方 東莞常平編(2)第12話

桃源郷の歩き方 東莞常平編(2)第12話 ~天使との合体~

信彦は小玲と「1つになろう」と、自らの小弟弟を、小玲の小妹妹に近づけた。

今回の交尾は、何となくの流れで部屋の電気を付けたままで行われていたため、挿入を行う前に小玲の小妹妹を目視した。見事に一点の陰りも無いピンク色をしており、細い裂け目のような美しい小妹妹である。先程舌で舐めていた時には至近距離10cm程で小妹妹が目に入っていたのだが、勿論その時も美しいと感じていた。基本的に小妹妹を舐めることに抵抗のある信彦が抵抗を全く感じなかった時点で、「美」ということの証明でもある。そして今回、挿入前に40cm程離れた距離から目視しても、やはり世界遺産レベルで美しい。これ程までに美しい小妹妹をこの世で独占出来るとは、信彦は何と幸せ者であろうか。

信彦は、ゆっくり優しく小弟弟を小妹妹に挿入し始めた。生で挿入する時の快感は何とも言えない素晴らしさがあり、「コンドーム(套子, Tàozi)有の場合の何倍」とか、定量化出来る限界を超えている。単純な肉体的快感に加え、小玲のような「少しあどけなさが残るが、涼し気な四川美人であり、胸やお尻も小さくモデル体型の抜群のスタイル」の美女と何の境目も無く合体しているという、ある種の罪悪感に似た感情が更に快感度合いを高めている。

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小玲の小妹妹は既に愛液でしっかりと濡れているため、最初は「スルッ」という感覚で挿入し始める。しかし、いかんせん小玲の小妹妹の内部が非常に狭いため、一気に「スポッ」と最後まで挿入仕切ることは出来ない。狭い狭い小妹妹に、徐々に押し込んでいく塩梅だ。小玲が表面的な痛みを感じぬよう、信彦はゆっくりと優しく挿入することを心掛けた。

それと同時に、「この美しい小玲の小妹妹を、使いすぎて壊してしまわぬよう、また、変色させてしまわぬよう、大切に扱わなければならない」と心に誓った。

ここで信彦は、イソップ寓話の「ガチョウと黄金の卵」の話を思い出した。「ある農夫が、飼っているガチョウが黄金の卵を産んでいるのを発見した。ガチョウは1日に1個ずつ黄金の卵を産み、卵を売った農夫は金持ちになった。しかし農夫は1日1個しか卵を産まないガチョウに物足りなさを感じ、きっとガチョウの腹の中には金塊が詰まっているに違いないと考えるようになった。欲を出した農夫は、ガチョウの腹を切り裂いた。ところが腹の中に金塊などなく、その上ガチョウまで死なせてしまった」という教訓に充ちた物語である。

つまり、小玲の虜になり過ぎて、過度に交尾をし過ぎることで、小玲の小妹妹が変形したり変色したりして「美」を損ねないよう、節度をもって大事に扱わねばならないということである。言い換えれば、「目先の欲望に流されてしまうと、小玲の小妹妹を失ってしまう」ということだ。小玲の乳首についても同様で、「信彦が舐めすぎることで変色したり形が崩れたりしないようにせねばならない」ということである。

小弟弟が徐々に小妹妹の奥に挿入されていくに従い、小玲の息使いが荒くなる。そして、別人格の声では無いかと疑いたくなるような「低い声」が発せられる。

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信彦「痛くない?大丈夫?」
小玲「気持ちいい。頭がおかしくなりそう」
信彦「僕もだよ。何でこんなに気持ちいいんだろ」
小玲「我爱你(Wǒ ài nǐ、大好き)」
信彦「我也爱你(Wǒ yě ài nǐ、僕も大好きだよ)」

これ以上の言葉は無粋であり不要である。

小弟弟が小妹妹の一番奥まで入り切ると、信彦は小玲にキスをした。軽いフレンチ・キスのつもりであったが、小玲が舌を絡めて応じてきたため、急遽ディープ・キスにコマンド変更した。「中国人の女性はあまりキスが好きでは無い」説もあるが、小玲については全く当てはまらない。

また、キスを通じて「息使いが荒く喘ぎ声が出ている小玲の口」を意地悪く塞ぎ妨害する行為も、優越感なのか罪悪感なのか、信彦の性的興奮を高めるムーブの1つである。

舌絡めのディープ・キスを終えて、小玲を見つめた。やはり美しい。当時は信彦はその存在を知らなかったが、女優のグーリーナーザ―(古力娜扎, Gǔ lì nà zhā)にどことなく似た大変な美人である。あどけなく美しい顔が快感で淫靡に乱れるところが素晴らしい。また、決して形状が似ているわけでは無いが、どことなく若い頃の范冰冰(Fàn Bīngbīng)や楊冪(Yángmì)的な色気も兼ね備えた顔である。范冰冰が、中国では上映禁止になった映画に出演していた時の淫靡な表情とも似ている気がする。

小弟弟を一番奥深いところで動かぬよう固定したまま、信彦は小玲の背中に手を回し、彼女を抱きかかえるようにして腰のグラインドを開始した。小弟弟を小妹妹から出し入れするのでは無く、固定したままである。これが小玲には大層気持ち良い様子で、彼女からも切ない表情で「ぎゅっ」と抱きしめ返してくる。そんな小玲の鎖骨の上辺りにキスをすると、小玲も同じことを返してきた。これも、信彦の性的興奮を高めるムーブの1つである。

先程シャワールームで見事に射精させられたばかりなのだが、小玲の喘ぎ顔を眺めていると、早くも少し射精感を催してきた。挿入してまだ3分程度である。

「まだだ!」という強い気持ちで、次のステップとして、信彦は自らの手を小玲の背中から引き抜き、小玲の両脚を垂直に立てた(横から見ると小玲がL字になる体勢)。そして、踝のあたりにキスをした。これも、信彦の性的興奮を高めるムーブの1つである。

その体勢で、少しだけ小弟弟を小妹妹から出し入れしてみた。小妹妹が非常に狭いため、激しい出し入れは不可である。非常にゆっくり優しくであり、それは小玲の小妹妹の環境保護のためにも重要なことである。

非常に低速度での出し入れだが、「狭さ」で締め付けられ、信彦は早くも射精寸前にまで到達してしまった。

信彦「ゴメンね。もうヤバくなってきた」

小玲は何も言葉は発せず、優しく信彦に微笑みかけた。

小玲の長くて白い両脚をたたみ、そして再度固定した状態で、先程よりは少しだけ激しくグラインドをした。すると小玲は、両脚で信彦の胴体を挟み、ボディー・ロックをして小玲から離れられなくした。

それから1分後くらいであろうか。信彦は、小玲の中で力いっぱい生中出しをした。

第13話に続く

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