桃源郷の歩き方 東莞常平編第5話 ~戦いの幕開け~
世界の桃源郷 東莞常平
4人が中国式カラオケ(KTV)の315号室に戻ると、DJの女の子2人が並んで座り楽しそうにお喋りをしていた。1人はこの部屋担当のDJ、もう1人は別の部屋担当のDJで、同じく顧客が夕食に出かけているため、315号室の仲良しの同僚のところに来ていた模様だ。勤務時間中のこのような緩い態度は、日本のサービス業ではあまり見かけないものである。
4人は1時間前と同様、壁沿いのソファーの角を挟んだ位置に陣取った。
小玲「この店は初めて?(第一次来这里吗?Dì yī cì lái zhèlǐ ma)」
伸彦「うん、2人とも思いっきり初めてで緊張しているよ(这是我们俩第一次来这里. 非常紧张 Zhè shì wǒmen liǎ dì yī cì lái zhèlǐ. Fēicháng jǐnzhāng)東莞常平(チャンピン)に来るのも初めてなんだ」
小玲「緊張することないわ。リラックスして楽しみましょうよ!」
伸彦「花街(Huājiē)はとにかく凄かったよ。東莞常平のスケールの大きさを思い知らされた。少し舐めてた。世界は広いね」
小玲「でも、そんな沢山いる女の子の中から私を選んでくれてありがとう。嬉しかった」
伸彦「小玲みたいな可愛すぎる子が隣にいると、緊張するという問題もあるんだけどね」
小玲「え?そうなの?じゃあ、私はどうしたらいいのかしら?」
信彦「胸(胸部 Xiōngbù)を少しだけ触らせてくれたら、少し緊張がほぐれるかもしれないな。いや、必ずほぐれるよ」
ここで、4回目の「天使の突き」が入った。これは、かなりの高確率で入ることを予想しての、ロジック解明のためのエビデンス収集その1であった。ロジック解明に一歩近づいたと言えよう。
小玲「私は胸が小さいから(我胸部很小 Wǒ xiōngbù hěn xiǎo)、緊張をほぐすことは出来ないと思うけど」
信彦「いや、そんなことは無いよ。ちなみに、胸が小さいことを、机场(飛行場の意味。Jīchǎngと発音する。まっ平の隠喩表現)というらしいね」
小玲「なんで、そんな中国語知ってるの?誰に教えてもらったの?」

ここで、5回目の「天使の突き」が入った。これも、かなりの高確率で入ると予想した上での突きである。順調にロジックは解明されつつある模様だ。
信彦「やっぱりドキドキ感が半端ないから、大小に関係なく、一度胸は触っておいたほうが良いように思うけどな。今後のためにも。客観的な意見として、そう思う」
小玲「あなたの友達も、彼女も、DJも、みんな見てるから、恥ずかしいよ」
信彦「まあ、そうだよね。それに、ちょっと野蛮な感じもするしね」
小玲「あなたは優しいから、あとで誰も見ていないところでなら、ちょっと考えても良いかな」
良い塩梅で2人の会話が盛り上がってきたところで、リンダが美女を10人ほど連れて部屋に入ってきた。
リンダ「追加で女の子は要らない?2人とも、女の子は1人ずつで足りるの?」
信彦は、小玲のルックスがかなりタイプで、しかも性格的な相性も良さそうで、大アタリの予感がしていたため十分に足りている。むしろ、気が散るから、もう1人はいない方が良い。
ちなみに信彦は、あまり顔や態度には出さないが、人の好き嫌いが非常にはっきりしている。独自の評価基準により、気持ちの良い人が好きで、気持ちの悪い人が嫌いである。例え天使のように美しい女性であっても、気持ちの悪い人は嫌いである。 小玲は、もう少し見極めは必要ではあるものの、大変気持ちの良い人である可能性が高い。ついでに言うと、好きな言葉は「人生は何事も経験」「適正価格を見極めよ」「据え膳食わぬは男の恥」の3つである。
一方で貴博は、先ほどから那那ちゃんとコミュニケーションを取ろうと頑張ってるが、もう1つぎこちない模様である。那那ちゃんはかなり可愛いが、相性がイマイチなように見える。
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信彦「貴博さぁ、チェンジとか追加とかしなくて良いの?」
貴博「いや、今日は那那ちゃんで行くことに決心したから、変えることは無いよ」
信彦「後悔しない?大丈夫かな?」
貴博「大丈夫。自分の意思決定には自分で責任取るから」
信彦「わかったよ。貴博の意思決定を尊重するよ。俺が口出しすることじゃ無いよね」
リンダ「人数が多い方が、ゲームとか歌とかも楽しいわよ」
信彦「まあ、それはそうなんだけどね」

(写真はイメージです)
折角の機会でもあるので、一通り美女を眺めてみることにした。いわゆる「花街の売れ残り組」ということなのだが、違う意味で注目していた「頬赤丸純白ドレス」はやはりそこに並んでいた。本件については、日本と中国で嗜好の違いはあまり無い模様である。
一方、「本当に売れ残りなのか?」と思わせる美女も何人か含まれている。これは、圧倒的な需給の差によるものなのか、それとも日本と中国での嗜好の違いなのか。傾向としては、中国の男性は「背の高い美人女性」を好み、日本人の男性が好きな「小柄で可愛い感じの女の子」が比較的残っているように感じられる。
伸彦は小玲と一緒に、那那の様子を観察することにした。那那は楽しそうに「もう一人選べばよいのに!」という様子で貴博をそそのかしている模様だ。しかし貴博にはその気が全くない。
小玲はと言うと、少し寂しげな目と少し不満そうな口元をして信彦を見ている。これは、本心なのか、パフォーマンスなのか。信彦は、微妙で趣のあるこの心理戦を少し楽しんでみることにした。
信彦「あの左から3人目の子、可愛いよね」
小玲「そうね」
小玲が信彦のほうに腰を摺り寄せて超密着状態となり、頬をつねる。ここでは「天使の突き」は発動されない模様だ。
伸彦「一番右端の子も可愛いよね」
小玲「そうね」
小玲が更に密着し、より強く手を握り、信彦にもたれかかり、大きなため息をつき、そして拗ねた表情をする。明白な「追加で選ぶな」圧力である。これがパフォーマンスなら、技術は相当に高い強者である。信彦はハナから追加で選ぶつもりなど無く、小玲がどのような反応をするのか様子を見て楽しみたいだけだった。しかし、いつの間にか逆に手玉に取られている気分でもある。
念のために言っておくと、「頬赤丸純白ドレス」は、左から3人目でも一番右端でもない。きちんと可愛い子を「可愛い」と言わないと、フザけているだけであることが小玲にばれてしまうからである。ゲームは真面目にやらねばならない。
信彦「でも今日は小玲とゆっくり話したいから、追加は選ばないことにするよ」
小玲「本当にそれで良いの?」
明らかに少し赤らみ嬉しそうな表情の小玲が、6回目の「天使の突き」を入れた。ここで心理ゲームは一旦終了である。
もう少し引っ張れば、すぐにでも胸を触らせてくれそうな雰囲気でもあったが、そういった下衆なことはやめた。
その旨をリンダに告げると、美女10人(頬赤丸等を含む)と退室していったが、すぐに再度10人程の別の美女を連れて部屋に戻ってきた。今回は、信彦は即答で不要である旨をリンダに伝えた。これもまた心理ゲームの一部であり、小玲の機嫌は当然更に良くなる。
リンダがまた10人連れてきた。どれだけ余っているのであろうか。選ぶつもりも無いのに何度も手間をかけても申し訳ないため、3回目終了後に、「これ以上は不要である」旨をリンダに伝えた。
「何としてでも客を取らないと化粧代・ヘアメイク代で赤字になってしまう」美女達(頬赤丸等を含む)には「申し訳ない。何とか他の部屋で客を見つけて欲しい」と信彦は健闘を祈った。一方で、花街の余韻を感じさせ、かつ小玲との絆も深めてくれた、なかなか良い余興であったのも事実である。

(写真はイメージです)
部屋に戻ってきたリンダが、「乾杯をしましょう」という。
全員「乾杯」
最初の一杯目は、全員が青島ビールのグラスを一気に飲み干した。
リンダ「みんなで、サイコロゲームをしましょうよ」
信彦「いいよ。どうやってやるの?」
リンダ「参加者全員が、それぞれ5つのサイコロを、こうやってダイスボックスの中で振って、3が6つとか、5が8つとか、順番に個数を上げながら宣言していって、“オープン”と言って開いた時にその数字が揃っていればオープンと言った人の負け。揃っていなければ宣言した人の負け。説明するよりも、やってみた方が早いわ。負けた人がビール一気よ」
一言で言えば、嘘つきハッタリゲームである。

5人でゲームを始め、10分ほど経過すると、見知らぬ20歳過ぎ位の若い男が無断で部屋に入ってきた。なかなかの美男子である。話を聞くと、名前は張さんで、どうやらマネージャーらしいが、何のマネージャーなのかは不明である。
張「日本人の友達に、乾杯させてよ!」
突然部屋に入ってきて何故か場を仕切っている謎の張さんを交え、再度全員で乾杯した。
張「今度、この店に来るときは、僕に連絡してください!部屋を取っておきますよ!」
信彦「ありがとう」
つまりは、ここに来るときのタクシー運転手と同様、顧客を中国式カラオケ(KTV)に紹介して小遣いを稼ぎたいのだということが判明した。しかし、美男子でナイスガイっぽかったため、微信(We Chat)の友達に追加した。今後、何かとここ東莞常平(チャンピン)で頼れる存在になるかもしれない。
すると、張さんの友達という同じ歳位の李さんがまたもや無断で部屋に入ってきて、近くに座った。これは東莞常平では一般的な習慣のようだ。張さんも李さんも、リンダの友達である模様だ。
(写真はイメージです)
李さんも交えて、再度全員で乾杯した。
信彦、貴博、小玲、那那、リンダ、張、李にDJも加えた8人でサイコロゲームが再開した。全員楽しく良い人ばかりで、DJはルックスは中の下だが、明るくて場を盛り上げているとても良い子である。
人数が増えてのゲームは、単純に飲まされる確率が下がるため歓迎であるが、やはり慣れていない日本男児2人は負けが込みかなり飲まされている。2人あわせて70%位は負けている。しかも、このゲームは運だけでなく、明晰な思考力も要求されるため、ビールを飲めば飲むほど泥酔し負ける確率も高くなる蟻地獄のようなゲームである。
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ただし、負けて飲まされる度に小玲が信彦に慰めのハグをしてくれるため、負けるのも悪くはないといったところだ。また、あまりにも信彦の負けが続くと、信彦の替わりにビールを飲んでくれたりもする心優しい小玲である。
貴博以外は初対面のこの意味不明な8人のグループで、ゲームと飲酒と会話が30分ほど続き、異様な盛り上がりの空間が生じていた。
ビールの飲み過ぎでトイレに行き戻ってくると、かなり意識が朦朧としてきた。少し飲むスピードを抑えたいと考えた信彦は、歌を歌おうと全員に提案をした。
第6話に続く
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